スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鮎釣り師の水難事故について

先週末、鮎釣師の水難事故が連発した
東海地方の河川で2日で3人も・・・
今回は現役のトップトーナメンターさんが不幸にも事故に遭われたとのことで大きなニュースになってるけど、実は鮎釣り師の水難事故は全国で多発している・・・
直接の知り合いでは無いが他人事ではない

鮎釣りで命を落とされた方々の無念は、同じ事故を起こさない事で報われるはず
残された鮎師は、それを真剣に考えなくてはならない

賛否はあると思うけど、ひとりの鮎師の意見として聞いてもらえますか・・・

main.jpg
メーカーのカタログなんかでも、こんな写真が当たり前のように使われている
釣り番組なんかでも良く見かけるシーンではあるが、これは鮎師にとっては普通だが、一般的には危険な行為
少なくとも、我が子がこのような釣りをしていると知ったら心配以外の何物でもない

大会等でも、河原を走る、川を泳いでポイントを確保する、激流の中を首だけ出して瀬を攻める、なんて事が普通に行われている
これをそこらのオヤジじゃなくて、メーカーのテスターさんとかがやるもんだから「かっこいい」「憧れる」「これぞ醍醐味」みたいな風潮がある
確かにこれぞ鮎釣りの醍醐味・・・なのかもしれないが、やっぱりこれっておかしい・・・冷静に考えればね・・・

川の中なんてどうなってるかわからない
特に流れのキツイところでは、たとえ水がきれいでもさっぱり・・・
少し水が出たら状況は刻々と変わっていく
前に行けたからって、今回行けるとは限らない

しかも着衣状態で、片手に竿を持って、タモ持って、引舟ぶら下げて・・・

やってる最中に上流で大水出たらどうすんの?
足がつって踏ん張り効かなくなったらどうすんの?

どう考えても危険な事が、ごくごく当たり前に行われているのが鮎釣りなんですよ・・・
やってるみんな理解したうえで「これが鮎釣り」状態なんです・・・

もっとひどい事を言えば「○○川の河童」とか言われて、大スターみたいな扱いを受けてる

安全に川を泳いで渡る方法なんて無いし、安全に首まで立ち込む方法なんて絶対に無い

メーカーのテスターさんやトップトーナメンターさんは、結果を出す事、釣りを見せる事も大切やけど、みんなに危険を教える事も大切な務めやと思うんよね
子供は大人の真似をするのと同じで、お手本にならないといけない人が、危険な事を当たり前にやってるのはどうよ・・・

そう言ってる私も何度も若い頃は顔だけ出して釣りをした事があるし、泳いで川を渡った事もある
もちろん「自分は大丈夫!」って思ってやってたことやけど、実際は「危険と隣り合わせ」、もっとわかりやすく言えば「死と隣り合わせ」を体で感じた時が何度かあった・・・
岸に戻った時の安堵感・・・やった事のある人ならわかると思うけど・・・

もちろん、テスターさんが悪いとかトーナメンターさんが悪いとかの低次元の話じゃなくて、自分自身もこれを普通と思っていた、危ないとわかっているのにやってたひとりなんだと・・・
極端な話、鮎釣りしてる人全員がこの事故の原因になっているのではないかと・・・

みんな知ってると思うけど、毎年毎年鮎釣りでは死亡者が出てる
これといった対策がされないまま、今日まで来てる
「実力にあった釣り方をしてないからや!」なんて一言で片づけられてたけどね・・・

今回の事故は、このような危険行為とは全く関係ないのかもしれないけど、危険を黙認する、危険を普通に感じる・・・
この風潮は止めなければいけないと思う
死んでからでは遅い・・・からね・・・

今回の事故が風化されることなく、鮎釣師の教訓になるようにしなければ・・・強くそう思っています。

もし、この記事を読んでくれた鮎師さんがおられたなら、ご意見をぜひ聞かせてください。
よろしくお願いいたします。


そういえば、20年くらい前の事
民宿をやっていた私の師匠が川に缶ビールを4-5本持って行く客の鮎師を怒り飛ばした事があった
「ビールもっていくんやったら、釣りには行かせんっ!帰れっ!」
確かに、酔った状態で川に入るなんて言語道断やけど、私は師匠に「ええやん、ほっといたら・・・」って言った
そしたら「知らん人やったらほっとくっ!うちのお客さんやから怒るんやっ!」って逆に怒られた・・・

その人と師匠は今でも仲がいい
怒られてからは川での酒はきっぱりヤメたそうで・・・
関連記事

テーマ : フィッシング
ジャンル : 趣味・実用

コメント

非公開コメント

No title

記事のようにブロガーさんの中途半端な正義感からイイネタにされて、事故にあわれた方が可哀想だと思ってしまうのは私だけでしょうか?

No title

通りすがりの鮎師さま
それもひとつのご意見かと・・・
私は・・・可哀そうなのは残されたほうだと思っていますが・・・

応援してます

成長期を楽しみに覗いてます。
まあ結局はわかりきってることですが、誰のせいでもなく、自己責任でしょうね?
私はビビリなんですが、九頭竜なんかで見る激流での釣りは、かっこよく見えます。 でも今の自分の技術と体力では無理とわかってます。 
まあ最後の話も理解できますが、やっぱ川で飲むビールは格別っすよ!(笑)

ばんちゃんのことが気に掛かります。 最初から見てましたが、その優しさにレポートを見ながら、うっすら涙したこともありました。
無責任なことを言いますが、いい解決法が見つかればいいですね!
影ながら応援してます!!

No title

ばんちゃんファンさま
九頭竜、球磨などの激流立ちこみ・・・これも鮎釣りなんですよね!
わかってはいるんです
私も荒瀬の釣りを得意とするので、目の前に瀬があれば・・・やるでしょうね・・・
一言でいえば自己責任なんですが、あまりにも己に任せすぎやな・・・って部分もあります
答えは出ないと思いますが、意識付けするだけでも違うと思って記事にしています。
ご意見、ありがとうございました

ばんちゃんの応援もありがとうございます!
手探りでやってきましたが、もうすぐ山に帰ることになりそうです!
頑張ってくれるはずです!!
プロフィール

myoさん(みょ~さん)

Author:myoさん(みょ~さん)
TEAM 釣参泊 (TSURI ZAN PAKU)へようこそ!
大阪府堺市在住
釣れないのは、すべて道具が悪いと思っている中年釣師
年の割に元気なのが取り柄
出張の際には釣竿一式を積込む、釣りバカ浜ちゃんみたいな生活を送っている



カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新記事
リンク
最新コメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。